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北海道エアシステム機 札幌市上空で左エンジン停止

 

札幌市上空を飛行中に左エンジン停止

11月19日午後2時5分頃、北海道エアシステム(HAC)の運行する函館発丘珠行きJAL2746便(サーブ340B)が札幌市上空を飛行中、「左翼エンジン1基が停止した」と同市の丘珠空港の管制塔に連絡した。

同機は着陸の優先権が与えられる緊急事態を宣言、同2時25分、右翼エンジン1基のみで丘珠空港に緊急着陸した。

同機の乗客32人と乗員3人にけがはなかった。

国交省丘珠空港事務所などによると、同機は午後1時30分、函館空港を離陸。

札幌市上空高度約600mを飛行中に、機長が左翼エンジン停止の計器表示に気付いた。

丘珠空港は緊急着陸に備え、約25分間、滑走路を緊急閉鎖する措置を取った。

北海道エアシステムによると、機体はグループ会社の日本エアコミューター(JAC・鹿児島県霧島市)の所有で、10月25日から11月20日まで貸し出しを受けていた。

この日は朝と日中の2回の点検を行っており、いずれも不具合は見つからなかったという。

日本エアコミューターによると、同機は1996年に使用を始め、年内で退役する予定だった。

今回のトラブルの影響で、同じ機体を使う予定だった4便が欠航、丘珠〜釧路線など2往復4便に最大約30分の遅れが出た。

北海道エアシステムのエンジントラブルによる緊急着陸は、2011年4月に新千歳発女満別行きで、離陸直後に左エンジンの不具合を示す計器表示があったためにエンジンを停止させ、新千歳空港に引き返して以来となる。

緊急着陸後、左翼エンジンを点検する同機

 

国土交通省・運輸安全委員会は、原因を調査中の北海道エアシステムからの報告を待って「重大インシデント」に相当するか判断するという。

11月22日、鈴木北海道知事は、今回のインシデントについて再発防止の要請を北海道エアシステムに対して行った。

北海道は、株式会社北海道エアシステムの株式19.5%を所有、道職員1名を派遣している。

参考:平成30年6月現在の北海道関与団体

 

 

日テレNEWS24(STV)

飛行中プロペラ停止の映像を乗客撮影 エンジントラブルの北海道エアシステム機 札幌・丘珠空港|NNNニュース

 

 

北海道エアシステム・HAC

北海道のコミューター航空会社

日本航空(JAL)グループの航空会社で、全便JAL便として運航

 

丘珠空港をベースとして主に道内路線を3機のサーブ340B-WTで運航している。

JALグループの航空会社であるが、2010年のJALの経営破たん後、2011年3月から2014年10月まで北海道が筆頭株主となりJALグループでなかった時期があったため、マイレージサービスと航空券の予約、連帯運送契約などの扱いが他のJALグループ航空会社と異なる。

HACの航空券はJALから購入した場合、JALとHACとのコードシェア便扱いとなりHAC便名として利用することが不可能。HAC便名で適用される割引運賃(HAC28割など)を利用するには、HACから購入しなければならない。なお、HACは他のJALグループ航空会社や全日本空輸(ANA)と連帯運送契約を締結していない。

道内遠隔地の高速交通手段として、当時の日本エアシステム(現在の日本航空)と北海道が第三セクター方式で設立し、1998年3月に函館空港を拠点に、函館 - 旭川空港・釧路空港の路線で運航を開始した。

「HAC」という略称から、「北海道エアコミューター」と誤解されることもあるが、Hokkaido Air System Co., Ltd.の略である。

「HAS」とすることもできたが、設立当時は日本エアシステムの関連会社として新千歳空港での運航補助業務や売店業務を担当する「北海道エアサービス (HAS) 」が存在し重複するため、「HAC」となったとされる。便名の案内などでも「HAC」が用いられているが、正式な航空会社コードは「NTH」となる。

(出典:Wikipedia

 

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