露店の出る中島公園、想定外の混雑で札幌市が来場を控えるよう呼びかけ
異例の事態です。初日を迎えた札幌まつりで、札幌市は想定以上の混雑になったとして、午後4時半過ぎから中島公園への来場を控えるよう呼びかけています。中継でお伝えします。
札幌市中央区の中島公園では、3年ぶりとなる「札幌まつり」が14日から始まっています。札幌まつりは正式には「北海道神宮例祭」という名前で、100年以上続く伝統のお祭りです。去年とおととしは新型コロナの影響で中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。
しかし札幌市は来場者が多く、営業時間内での入場や安全の確保が難しくなることが予想されるため、14日午後4時半過ぎから中島公園への来場を控えてほしいと呼びかけはじめました。今から中島公園に足を運んでも、露店が営業している午後7時までに公園内に入れない可能性が高いためとしています。
主催している団体によると、例年の倍くらいの来場者数で、想定を大幅に超えたということです。一時、地下鉄南北線・中島公園駅の中まで人の列ができて、かなりの混雑がみられました。午後4時ごろの露店スペースの様子は、人がすれ違えないなどの混雑でした。露店を出店している人にも話を聞くと「人出は異常。みなさんお祭りに飢えてた」という感想でした。
感染対策として、例年であれば露店は道の両側に並んでいましたが、今年は片側のみです。店舗数も400以上ありましたが、141店舗に減っています。会場内も一方通行のルールが設けられていましたが、あまりの人の多さに規制しきれなかったという状況です。15日以降の対応はいまのところ決まっていないということです。(HTB 202206141809)
露店出店の中島公園内への入場は混雑状況を見ながら制限 公園内に待機場所 北海道神宮例祭 札幌まつり
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露店出店の中島公園内への入場は混雑状況を見ながら制限 公園内に待機場所 北海道神宮例祭 札幌まつり - 北海道どうでしょう
3年ぶりに露店が再開された「札幌まつり」の会場の中島公園は、14日、大混雑となりましたが、市は、新たに公園内に入場待ちする人が待機する列を作り、で混雑解消を図ることにしています。
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