「札幌まつり」市は混雑状況見ながら入場制限へ 中島公園内に入場待ちの列つくり、最後尾はKitara前
3年ぶりに露店が再開された「札幌まつり」の会場の中島公園は、14日、大混雑となりましたが、市は、新たに公園内に入場待ちする人が待機する列を作り、で混雑解消を図ることにしています。
札幌の中島公園で行われている「北海道神宮例祭(れいさい)」、通称「札幌まつり」は、初日の14日、混雑で会場に入ることができない人もいて、市が市民に来場を控えるよう呼びかける異例の事態となりました。
このため札幌市は、15日、16日と公園の混雑状況を見て入場を制限し、入場を待つ人には公園内につくった列に並んでもらいます。
列は露店が始まる入口から池を回り込むように並び「コンサートホールKitara(キタラ)」前の広場が最後尾になります。
中島公園は、15日午後から再び混雑すると予測されていて、営業時間は午後7時までです。(HBC202206151150)
6月14日の中島公園(HBC)
中島公園内入場制限時の待機列
15日から入場ゲートでの検温を取りやめ
3年ぶりに露店が復活した「札幌まつり」。
会場となっている札幌市中央区の中島公園では、まつりの初日は大混雑となったため、札幌市は6月15日以降混雑時には入場規制を行うとしました。人混みはどうなったのでしょうか?
6月14日から始まった札幌まつり。会場となっている札幌市中央区の中島公園には3年ぶりに露店が並び、久しぶりの祭りを楽しむ市民が訪れました。
来場者:「きのうは人出がすごかったと聞いた。きょうも人がすごく多い。イチゴあめやスイーツを、たくさん食べたい」初日の6月14日は14万人が訪れるほどの大混雑となったため、札幌市が来場を控えるよう呼びかける事態に。このため、6月15日からは混雑時には入場規制を行うとしていました。
6月14日は入場ゲートが混み合ったことから、時間がかかる検温を取りやめました。そのため、5分から10分の待ち時間で入場できるようになりました。
入場規制は午後5時の段階で行われていませんでしたが、午後6時ごろから制限が始まりました。
会場内では混雑が続きました。
来場者:「札幌市に来たばかりなので、初めての『札幌まつり』。人がすごくてびっくり」
来場者:「飲むところや食べる場所がないのでさびしい」
中島公園の露店は例年より6割減の約140店舗に制限し、午後10時までだった営業時間を午後7時までに短縮。飲食店はアルコール販売をせずテイクアウトのみとしています。
出店者:「とても売れている。みんな祭りに飢えている。終了時間が早い。例年通り午後10時までやりたい」
想定を上回る混雑。新型コロナの感染対策に問題はないのでしょうか。北海道医療大学の塚本容子教授は。北海道医療大学 塚本 容子 教授:「屋外イベントの感染リスクは、マスクをしているので低いと思う。今回の失敗は店の数を絞ったこと。店に並ぶので、増やせば並ぶことも少なくなる。今後の大規模イベントでは、広く場所を取るのが大事なポイントに」「札幌まつり」は6月16日に最終日を迎えます。(UHB202206152016)
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北海道神宮例祭 さっぽろまつり 3年ぶりに開催へ 中島公園露天は時間・規模を縮小も実施|2022年6月14日~16日 - 北海道どうでしょう
6月14日午前10時から、予定されていた通り、中島公園での露店が始まりました。
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