水曜どうでしょう

ぶちぬき水曜どうでしょう!令和2年お正月5時間一挙放送

campinghere

 

今年のお正月はずっとどうでしょう!

2020年(令和2年)の正月2日、水曜どうでしょうが5時間に渡って連続放送されます。

連続放送では、水曜どうでしょう最新作の再放送も行われますので、初回放送を見逃した方は必見です。

 

放送日時・放送内容

■放送日時
2020年(令和2年)1月2日 午後1時〜午後6時
※放送はHTB北海道ローカル

■放送内容
ヨーロッパ・リベンジ全8話
水曜どうでしょう最新作第一夜+第二夜

 

 

ヨーロッパ・リベンジ

1999年(平成11年)10月6日から12月8日にかけて放送された。

放送時のサブタイトルは『〜美しき国々の人間破壊〜』。

「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇(1997年(平成9年)10月1日〜11月26日放送」において回ることが出来なかった北欧地域を中心に巡る企画で、前回と同じく「メルヘン」がテーマ。

旅程は、フランス・パリをスタートし、ドイツ → デンマーク → スカンジナビア半島 → スウェーデン → ノルウェー(フィヨルドを見るだけのために延々と北上) → 北極圏突入(アラスカ以来約1年ぶり)→ フィンランド・ヘルシンキ

12月8日放送分の視聴率18.6%はレギュラー放送時代の最高視聴率。

本企画は「過去に行った海外ロケの中で最も辛い」と評され、 大泉・D陣に至っては、ゴール後に帰りの機内で『鉄道員』が流されたのを鑑賞するうちに、「ようやく帰れるんだ」と一緒に泣いてしまったことをインタビューで明かしている。

この企画以降、「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」までの約1年半、長期の海外ロケは行われなかった(途中、番組自体も休止していた)。

 

ドイツテント事件「ここをキャンプ地とする」

旅の初日、ドイツ・メルヘン街道途上にて、大泉と嬉野Dの要求によってホテルの確保より食事を優先させてしまったがために宿が見つからず、ベーヴェルンゲンの道端で野宿を余儀なくされた事件。

この事件以降、どうでしょう班の間で「メシより宿」という格言が生まれた。

この時に藤村Dが発した「ここをキャンプ地とする」という言葉は以後の企画でも使われる名言となった。

なおこの後、ノルウェーで北極圏に突入した後でもキャンプをせざるを得ない状況に陥っているが、一行は食糧を買い込んでテント・車中泊を覚悟したものの、たどり着いたキャンプ場でヒュッテ(バンガロー)を借りることが出来て難を逃れている。

 

フィヨルドの恋人

ムンク美術館で購入した「ムンクさん」と呼ばれる、エドヴァルド・ムンクの『叫び』に描かれた人物をモチーフとした風船人形を使用した連続テレビ小説。

その後、「ムンクさん」は『水曜どうでしょうビデオ』の第1弾である「サイコロ1 完全版」の発売に伴う宣伝VTRに出演している。

また、2019年の「水曜どうでしょう祭」でも、「ムンクさん」が会場にディスプレイされた。

 

■第1話
「出会い」

■第2話
「事件」

■第3話
「夢の途中」

■第4話
「別れ」

 

■出演
放浪のカメラマン:鈴井貴之
ムンクさん(謎の女性):声 大泉洋

 

大泉崩壊「Gimme!Gimme!Gimme」

スカンジナビア半島上陸後にナルヴィク経由ルートを選択した結果、どうでしょう班はほぼ走り詰めの旅程を強いられた。

ナルヴィクからロヴァニエミに移動する途中、車内でA*Teensの『The ABBA Generation』に収録されているABBAのカバー曲『Gimme! Gimme! Gimme!』が流れ出した途端、大泉がいきなり「イェーイ! のってきた」と叫ぶと膝を叩き、大声でメチャクチャな歌詞を歌い始め、さらに「もしできることであれば今ここでグルングルン回りたいんだなぁ」などと意味不明な発言を行い、「ミスター! 何とかしなさいよ!」(藤村D)「これはもうどうすることもできないよ」(鈴井)という状況になった。

本企画の予告編で車から身を乗り出した大泉が雨中で絶叫するシーンは、この直後のものである。

なお藤村Dも大泉と運転を交代した後で、「慣れないよ、英語は」とこれまでの不満をぼやき、怒りだした挙句、最終的には「鉄道員』見てぇ!」と叫ぶなど「壊れて」しまった。

 

 

Hokkaido writers dodesyo

著者 北海道どうでしょう編集スタッフ:publisher/author Hokkaido dodesyo writers


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