『水曜どうでしょう祭2019』土砂降りの初日 「新作 第1夜」初上映
きょう4日、北海道札幌市ban. Kさっぽろばんけいスキー場で6年ぶりとなる『水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019』(HTB北海道テレビ)が開幕した。前夜から降り続く土砂降りの雨にもくじけず、9231人ものファンが来場。注目の夜の部のメインステージでは、ロケ開始から2年以上を経た「新作 第1夜」が初上映された。待望の新作を観賞した観客も出演者も大いに楽しんだ。
『水曜どうでしょう祭』のオープニングは、どうでしょう班の“永遠の若手”大泉洋が、角刈りのズラを被って手には番傘、和装の着流しで登場。一人芝居 “人喰いひぐまの洋”を熱演した後、“ミスターどうでしょう”こと鈴井貴之、ディレクター陣の藤村忠寿、嬉野雅道の3人がお揃いの法被姿で、和やかに登壇した。久々にどうでしょう班が勢ぞろいし、昼の部はスタートした。
今回初めて、初日から最終日まで「昼の部」を有料ライブ配信(各日正午頃~90分程度の予定)を敢行。目玉企画の1つである、過去の名シーンを一般投票で選ぶ『第3回どうでミー賞』の発表を視聴することができる。初日は、20~13位までが発表され、その度に舞台上で4人が名シーンの舞台裏を赤裸々に告白し、会場も大いに盛り上がった。
昼の部を終えて、舞台上ではその後はどうでしょうゆかりのアーティストたちのライブや、オフィスキューの公式キャラクター「キューちゃん」をゲストに迎え、HTBのマスコットキャラクター「onちゃん」のショーを経て、午後5時から夜の部がスタート。
ファンにとって最大の見どころ「新作 第1夜」の上映が始まると、場内のテンションは一気に上昇。新作を見終え、一番に口を開いたのは嬉野で、「いや、よかったんじゃない。すごくいいよっ」とコメント。しかし、鈴井と大泉は困惑と、沈黙。そして藤村は「よかったでしょ?」としたり顔を見せる一幕も。
イベント最終日となる6日午後5時からは全国204の映画館でライブ・ビューイングも実施。トリを飾るステージイベントに加え、新作「第1夜」&「第2夜」の先行上映が予定されている。北海道のみならず日本全国が『水曜どうでしょう』で盛り上がること間違いない一夜に。ライブ・ビューイングのチケットは5日より実施映画館で販売開始となる。
■昼の部のみ視聴可能(有料配信)
日時:10月4日(金)~6日(日) 正午頃~90分を予定
料金:1回視聴につき1650円(税込み)
詳細情報:https://matsuri-dodesyo.com/enjoy/videos.html
■ライブビューイング
詳細情報:https://liveviewing.jp/contents/matsuri-dodesyo/
(ORICON NEWS:2019/10/04)